古商家おもてなし館7月1日オープン

(2015年6月23日)

倉賀野の散策拠点に

 旧中山道や倉賀野の歴史散策に訪れる人たちの休憩場所として高崎市が整備してきた 「倉賀野古商家おもてなし館」が7月1日にオープンすることになった。
 この「おもてなし館」は明治時代に作られた土蔵づくりの古い商家「大黒屋」を改築したもので旧中山道に面しており、歴史を伝える「なまこ壁」がシンボルとなっています。
 倉賀野町には旧中山道沿いの脇本陣跡や倉賀野河岸跡、蔵のまちなみなど見どころが多いことに加え、住民による歴史を生かしたまちづくりも積極的に行われている。この「おもてなし館」も地域によって運営されることになっている。
 倉賀野では、これまで、まち歩きに訪れる観光客の休憩やトイレの場所が不足していたことから、この「おもてなし館」を拠点として倉賀野の魅力が一層高まるものと期待が寄せられている。
 オープン後の開館時間は午前10時から午後4時。月曜定休(祝日の場合は翌日)。7月1日午前11時から開館式典が行われる予定。