外国人や海外に観光情報を発信
(2015年6月5日)
FBを活用。翻訳ボランティアが多言語で
高崎市が昨年8月から始めた「市民みんなが観光大使」で認定した市民ボランティアの「高崎観光大使」が、地域情報サイト「ぐるたび」で、情報発信を行っている。
高崎市では、この「ぐるたび」に掲載された情報を、英語、中国語、台湾語、韓国語に翻訳し、フェイスブックで発信していく事業を始める。
高崎観光大使の取り組みにより、高崎市の情報が「ぐるたび」の地域情報で上位ランキングされるなど、高崎のPRに役立っている。「ぐるたび」に投稿された情報を、言語ごとに4人ほどの翻訳ボランティア(高崎市外国人観光客おもてなし通訳・翻訳ボランティア)が各言語に翻訳し、言語ごとに開設したフェイスブックで情報発信する。
高崎市では、多言語で発信することで、国内外の外国人に高崎市の魅力を知ってもらい、観光誘客につなげていきたい考え。翻訳ボランティアを対象に、具体的な作業に進め方などの説明会を6月中旬から実施していく。