高崎の観光PRで活躍

(2015年5月1日)

写真を拡大第18代(左)と第19代の華の親善使節のみなさん

「華の親善使節」新旧交代式

 高崎の観光振興のため、5人の女性が活躍する「華の親善使節」の2年間の任期がこのほど終了し、新しい5人が就任した。4月30日に認定式と新旧交代式が市内ホテルで行われ、華やかな集いとなった。
 今回就任した「華の親善使節」は第19代となり、任期を終えた第18代のメンバーからバトンタッチした。
 「華の親善使節」は、高崎観光協会により、市内の金融機関から推薦された女性を認定し、高崎市の観光イベントを中心に活躍している。各金融機関では「誰にでも親切、丁寧に対応している」、「窓口でお客様から信頼されている」など、高崎プロモーションの顔となる人材を推薦している。富岡市長が県外での高崎プロモーションに力を入れているため、「華の親善使節」が活躍する舞台も、大阪の「食の博覧会」や東京ドームでの「ふるさと祭り」など広い範囲に及んでいる。こうした取り組みのため、第18代から高崎観光協会は、華の親善使節を3人から5人に増員し、各金融機関に協力を求めている。
 高崎観光協会の末村理事長は「キャンペーンに花を添えていただき、高崎をアピールする大きな力になっている」と述べ、メンバーの活躍に期待した。富岡市長も「高崎のために協力していただいて本当にありがたい」と感謝の意を示した。
 新しく華の親善使節に就任したメンバーは「高崎の人には高崎をもっと好きになってもらえるように、県外の人には高崎の魅力を知ってもらえるように積極的に活動したいです」、「高崎を訪れる人をとびっきりの笑顔でお迎えしたいです」などと、決意を明るさいっぱいに話していた。
 また、2年間の任期を終えた18代メンバーは「これからも高崎を応援していきたいです」、「人との出会いが自分の人生のプラスになりました」、「この5人のメンバーで活動できて本当に楽しかったです」と、これまでを振り返っていました。新旧のメンバーは次の通り。敬称略。

第18代「華の親善使節」
吉田有里(群馬銀行)。侭田蛍(東和銀行)。阿久津理沙(高崎信用金庫)。侭田沙彩(しののめ信用金庫)。岡田亜由美(ぐんまみらい信用組合)。

第19代「華の親善使節」
武田美香(群馬銀行)。江原やよい(東和銀行)。伴みなみ(高崎信用金庫)。小野澤志保(しののめ信用金庫)。福田ゆみ香(ぐんまみらい信用組合)。