足門工業団地の拡張へ
(2015年4月29日)
操業している企業から拡張要望
高崎市は、足門町の足門工業団地の拡張整備を検討しており、拡張に伴う手続きを進めている。
同工業団地は、昭和63年に群馬県企業局が県内の中小企業向けに開発し、現在、13社が操業している。操業している企業から拡張の要望があがっており、高崎市は隣地への拡張を検討している。
この工業団地の現在の面積は約5・4ヘクタールで、団地に隣接した東側に4・7ヘクタールを拡張する予定となっている。拡張する予定区域は、「市街化調整区域」の農地となっており、開発行為が制限されているため、高崎市は既存の工業団地と拡張予定地を合わせた11・1ヘクタールについて地区計画定め、周辺環境に配慮した良好な工業地を確保していく考え。地区内には1500㎡の公園と2500㎡の調整池が設置される予定。
3月に地元説明会を行い、4月16日から30日までホームページと群馬支所で計画原案を縦覧し、意見のある人は5月1日から13日までの間に提出する。