ケルナー広場整備を26・27年度で

(2015年2月5日)

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カッパピア跡地の観音山公園

 高崎市が観音山のカッパピア跡地で進めている「観音山公園」整備で、子どもたちの冒険心をかきたてる遊び場「ケルナー広場」の進捗状況について、3日の高崎市議会建設水道常任委員会で報告された。
 ケルナー広場は、面積約5千㎡で、ドイツ・ケルナー社の遊具を設置する。上段部分と下段部分の二つに分けられており、平成26年度は下段部分、27年度は上段部分を整備する。
 下段部分は、昨年10月から設計者のケルナー氏が来高し、現地で遊具のレイアウトや設置指導を行いながら作業が進められている。上段と下段の高低差を生かした「すべり台」や「揺れるコーヒーカップ」、「雲梯(うんてい)と登り棒の複合遊具」などの設置が終わっている。平成27年度は、上段部分に遊具を設置する。
 公園内の芝生広場や園路などの整備も進んでおり、27年度は子どもプールや残りの園路の工事を進め、28年度にオープンさせる予定になっている。