第21回たかさき絵本フェスティバル 開幕!
/(高崎シティギャラリー)

(2015年1月31日)

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オープニングセレモニー・ミロコマチコさんライブペインティング!

 1月31日(土)にスタートした「たかさき絵本フェスティバル」。オープニングセレモニーでは、若手の絵本作家・ミロコマチコさんが「高崎のまち」をイメージしたという“トラと小鳥”の絵を、来場者の目の前で描くライブペインティングを披露。家族連れら大勢の観客がシティギャラリーの正門前でその様子を見守った。大きな真っ白いボードの前に立つミロコさんは、イメージを膨らませるように腕を動かすと、黒のパステルで画面いっぱいに線を引き始め、大きな動物の骨格が完成。何が描かれるのか固唾を飲んで見守る中、表情が描かれると小さな子供たちから「わかった!豚だ」などと声が上がり、行方が気になるばかり。続いてオレンジ色に体が塗られ、黒いボーダーが描かれると「トラだ!トラだ!」と元気な歓声が上がった。草むらが緑やグレー、黄色、紫などで描かれると最後に烏のような黒い鳥が飛んだ―。
 「トラは元気のありあまっている高崎のお母さん達、そこに群がるかわいい子供たちを鳥で表現しました」とミロコさんはにっこり。



ミロコさんの原画、販売

会場内に飾られたミロコさんの原画は、今回販売するとのこと。貴重な作品を自分の物にしたい!そんな方は是非、会場でこれぞという作品を探してみてほしい。