「焼きまんじゅう」に長蛇の列

(2015年1月13日)

最後尾のプラカードでお客様を整理

高崎に「シャンゴ」有り!知名度示す。

 東京ドームに全国の名物が集まる「ふるさと祭り東京」に出展している高崎市の「開運たかさき食堂」が好評で、焼きまんじゅうに長蛇ができている。群馬県民しか食べないと言われている「焼きまんじゅう」だが、メディアへの露出度が上がっているため、県外唯一といえる焼きたての焼きまんじゅうが食べられる「たかさき食堂」が話題になっているようだ。
 焼きまんじゅうを求める人の列はブース外へと長く続き、ピーク時は東京ドームの警備員まで出動して整理にあたったという。一日の販売予定数を上回って売り切れとなり、大急ぎで材料を搬入する一幕もあった。
 また、「パスタのまち高崎」を築いた老舗店「シャンゴ」の看板メニュー「シャンゴ風パスタ」も大盛況で、シャンゴの知名度の高さをうかがわせている。ミートソースとトンカツの組み合わせに「これ何ですか」と来場者の興味をひくようだ。出展する他ブースのスタッフにも人気でまとめ買いのリピーターも多いそうだ。昨年も人気となったチャイニーズファンの「焼き小籠包」も売上を伸ばしている。
 列ができているブースが関心をひき、さらに人が集まるのはこうしたイベントの常で、人が人を呼んでいる。全国の名物料理がしのぎを削る激戦地で高崎の味覚が大健闘しているようだ。