飲食店と連携「食べ残しゼロ」めざす

(2014年12月10日)

協力店を募集。ロゴと標語を公募

 高崎市は、家庭から排出される食品ごみを削減する「食品ロス削減」に平成25年度から取り組んでいるが、26年度は、市内の飲食店と連携した取り組みを始める。
 高崎市では、小盛りやハーフサイズメニューの設定など、利用者の要望に沿った量の料理を提供し、食べ残しによる食品ロス削減に協力してくれる飲食店を募集し登録していく。登録した協力店には、食品ロス削減キャンペーンのPRステッカーなどを店内に掲示してもらい、市民への啓発につなげていく。協力店には、食べ残しの削減により店舗から排出されるごみの減量化にも取り組んでもらう。また宴会やなどで、残さず食べきってもらうよう利用者に呼びかけてももらうなどの取り組みも期待される。協力店の取り組みはホームページで紹介していく予定。
 高崎市は、この食品ロス削減を推進するため、協力店に掲示するステッカーに使うロゴマークのデザインと標語を募集する。
 応募資格は群馬県内に在住の人。ロゴマークデザイン、標語とも一人2点まで。住所、氏名、年齢、電話番号(昼間連絡がとれるもの)を添付し、メール、郵送、持参により提出。ロゴマークデザインは9cm×9cmの枠に入る大きさで応募の際、紙類で提出する場合はなるべく作品に折り目がつかないようにしてもらう。締め切りは平成27年1月9日(金)必着。
 提出、問い合わせは高崎市消費生活センター、電話027・327・5155。
 選考は平成27年1月下旬。発表は該当者に直接通知するとともに、市ホームページに掲載。