進出企業34社を登録/スマートIC産業団地
(2014年12月3日)
申し込みは市内外から59社
高崎市は、10月に募集を行った「高崎スマートIC産業団地(仮称)」の申し込み状況について、1日の高崎市議会で逆瀬川義久議員の一般質問に答えて明らかにした。
この産業団地は、高崎玉村スマートICにより関越道に直結し、高崎駅東口と東毛広域幹線道路で一直線に結ばれる好立地となっており、高崎市の新たな産業拠点に位置づけられている。進出する企業の要望に合わせて敷地の区割りを決めるオーダーメード方式となっており、地区計画により良好な事業環境を提供する。
高崎市によれば、この産業団地への進出を検討している企業のエントリー募集には59社の申し込みがあり、そのうち条件に合致した34社が登録になった。
主な業種は製造業、物流施設などで、高崎市外や県外の企業からもエントリーがあり、高崎市では市民の雇用や高崎市の税収につながり、活力ある地域づくり貢献できる優良企業を誘致していきたいと考えている。
進出企業に敷地規模などのニーズを把握し、団地内の幹線道路や公園、緑地等の調整を高崎市と造成事業者の高崎工業団地造成組合で行っていく。