新設住宅戸数4月から連続で前年同月割れ
(2014年11月6日)
前年同月比▲28%。高崎市も低水準に
群馬県が公表した平成26年9月の「新設住宅着工戸数」で、9月の着工数が前年同月を28%下回り、4月から6カ月続けて前年同月を下回ったことが示された。
9月の県内の着工数は865戸で前年同月を28%下回り、4月から9月までの累計も前年同期を8・4%下回った。
前年の新設住宅着工数は消費税引き上げ前の「かけこみ需要」等により、高い水準で推移してきたが、3月に伸びが弱まり、4月以降は連続で前年同月を下回る厳しい状況となった。
高崎市内の9月の着工数は、今年4月以降で最も少ない139戸で、前の年の同じ月と比べ35%減少した。4月から9月までの累計は、1240戸で、前年同期とほぼ同じ水準となっている。