仕出し弁当で46人が食中毒
(2014年10月24日)
19日(日)の地区体育祭の弁当
高崎市保健所は、市内飲食店が製造した弁当で食中毒が発生したことを24日に発表した。
発表によれば、今月10月19日に高崎市内で行われた地区体育祭で出された弁当を食べた102人のうち、児童、保護者ら1歳から96歳までの男女46人が食中毒を発症した。高崎市保健所は、調査した結果、患者の共通食が市内の飲食店が製造した弁当であることなど、この弁当を原因とする食中毒と断定した。
症状は下痢、腹痛など。医療機関への受診者が2人、入院患者は無く、全員が快方に向かっている。
弁当の内容は、鮭。チンジャオロース、唐揚げ、ナムルなど。食中毒の病因物質は調査中。
高崎市保健所はこの飲食店を平成26年10月24日から26日まで3日間の営業停止とした。同店は、10月22日から営業を自粛している。