ラミレス選手が引退表明/群馬ダイヤモンドペガサス

(2014年10月15日)

写真を拡大城南球場でファンに応えるラミレス選手
(4月29日石川戦)

「24年の選手生活に幕」とメッセージ

 群馬ダイヤモンドペガサスは、14日にアレックス・ラミレス選手の選手引退メッセージを配信した。
 ペガサスは、13日に前橋市民球場で行われた日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ第5戦において、四国アイランドリーグplus年間総合優勝の徳島インディゴソックスに3対6で敗れ、1勝3敗1分で日本一を逃した。
 今季、ペガサスはラミレス選手の加入で大きな盛り上がりを見せ、BCリーグ優勝を果たした。ラミレス選手は、現在アメリカに帰省中のため、ペガサスは、ラミレス選手が日本に戻り次第、会見を行う予定。


--アレックス・ラミレス選手のメッセージ--
群馬ダイヤモンドペガサスファンの皆さん。
5年ぶりのBCリーグ優勝、ファンの皆さん同様に私自身も非常にうれしく思っています。残念ながら独立リーグ日本一はお預けとなりましたが、来季こそ必ずや、達成できるものと信じています。これからも引き続き応援よろしくお願いします。
We are One!!
そして私事でございますが、ファンの皆さん、これまで自分の野球人生へ大きな声援ありがとうございました!
アレックス・ラミレス “ラミちゃん” はアメリカ10年、日本で14年、合計24年続いた野球選手としての生活に幕を引くことを決断しました。
振り返れば2000年にヤクルトスワローズに入団し、こんなにも長く日本で野球をやることになるとは思いもしませんでした。
ファンの皆さんの応援なしに、ここまで長く日本でプレイすることはできませんでしたし、皆さんの声援はいつも自分の想像を遥かに超える大きさで自分を支えてくれました。本当にありがとうございました。
またこれまで自分にチャンスを与えてくれた監督、コーチの方々、そしてサポートをして頂いたスタッフおよび関係者の皆様にもこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
ヤクルト、巨人、DeNAと素晴らしい思い出がありますが、今年、群馬ダイヤモンドペガサスでコーチ兼任プレイヤーとしてプレイできたことは自分にとって非常に楽しく、そして学ぶことの多い一年となりました。特に若い選手からたくさんのことを勉強しました。
このような機会を与えてくれた糸井会長をはじめ、監督の川尻さん、その他チームのみなさまに感謝しております。

私はこれから第2の人生を歩みだすことになりますが、今後も様々な形で野球に携わっていきたいと思っています。
今後ともアレックス・ラミレス “ラミちゃん” への応援をよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました!
We are One!!

アレックス・ラミレス