水害に備え井野川の土砂撤去
(2014年10月2日)
井野川橋下流で緊急対策
高崎市は、局地的な集中豪雨による急激な水位上昇に備える応急対策として、井野川の法面(のりめん)に堆積した土砂の撤去工事に9月29日から開始した。群馬県と高崎市が共同で実施する。井野川は、今年、6月から計3回、大雨により水位が上昇し、周辺や下流域の町内に避難準備情報が発令されている。
高崎市は、緊急な対応が必要とされる井野川橋下流の右岸部約400mの法面に堆積した土砂を撤去し、水の流れを確保する。10月下旬までに右岸の撤去を行い、11月以降の渇水期に河川内に機械を搬入し、左岸(貝沢球場側)の堆積土砂を撤去する予定。