経営が安定、局の独立性を高める
(2014年9月17日)
ラジオ高崎、市の出資率20%に
16日の高崎市議会総務教育常任委員会・平成25年度決算審議の質疑で、高崎市は、市が所有していた株式会社ラジオ高崎の株式1000株(5000万円相当)のうち、約500株、2500万円を平成25年12月に民間に売却した理由を説明した。
高崎市の説明によれば、ラジオ高崎が開局18年を経過し経営が安定してきたこと、平成25年8月に同社が資本金を1億1千万円から1億2千万円に増資し新たな資本を得たこと、国の方針により自治体の出資率を減らし放送局の独立性を高めることが必要なことから、高崎市は所有株の約半分の2500万円分を売却した。
売却により、高崎市の出資率は、約44%から約20%に減少した。