地区優勝めざし１９日から新潟戦／ペガサス
（2014年9月16日）
ペガサスを支えたファンとともに
今シーズンの記念写真
後期最終戦を快勝。めざせ日本一
群馬ダイヤモンドペガサスの今シーズン最終戦となる富山サンダーバーズとの試合が１５日に、城南球場で行われ、ペガサスは、富山に１０対１で勝利し、シーズンの有終の美を飾った。
ペガサスは、５回の攻撃で廣神の３号３ラン、西本の１号２ラン、井野口の１８号ソロホームランで６点を上げ、さらに６回も茂原、廣神、安田、井野口の連打で４点を追加し、試合を決めた。
先発の栗野が６回まで投げ、１安打、１失点に抑え、富山打線を抑え、５勝目を上げた。
ペガサスは今シーズン、アレックス・ラミレス選手の加入でファンを広げ、前期優勝を果たしたが、後期は調子を落とし、勝率４割６分９厘、上信越地区の最下位となり、不本意な結果に終わった。
ペガサスは、今週１９日（金）から始まるプレーオフで上信越地区の優勝を賭け、後期優勝の新潟アルビレックスＢＣと対戦する。
ペガサス打線は好調で、今シーズンのチーム打率は２割９分８厘と３割に届く勢いで、ＢＣリーグトップ。カラバイヨは打率３割９分６厘、本塁打３３本、打点８７でＢＣリーグ三冠。安田、井野口、西本も３割超でリーグ１０傑に入っている。一方、投手のシーズン防御率は新潟アルビレックスＢＣ２・９８、ペガサス４・５４と差が開く。後期の対新潟戦は１勝７敗４分となっており、ラミレスの一時帰国による不在など心配材料抱えている。
群馬ダイヤモンドペガサスの川尻監督は、この日の試合後、「日本一を目標に１年間戦ってきました。プレイオフに勝利し、優勝をめざします」と話し、とファンの応援にこたえた。
上信越地区のプレイオフは５試合行われ、先に３勝をあげたチームが優勝となる。上信越地区の優勝チームは、北陸地区の優勝チームとＢＣリーグ優勝をかけて対戦する。
●上信越地区チャンピオンシップ日程
第1戦＝9月19日（金） 13:00 城南球場
第2戦＝9月20日（土） 13:00 HARD OFF ECOスタジアム新潟
第3戦＝9月21日（日） 18:00 前橋市民球場
第4戦＝9月22日（月） 18:00 三条パール金属スタジアム
第5戦＝9月23日（祝） 13:00 城南球場