チーマー族で高崎駅周辺を特別巡回
(2014年7月23日)
7月、8月に対策を強化
高崎駅西口のペデストリアンデッキなどで、集団でたむろする青少年、いわゆる「チーマー族」が見られ、駅を利用する人に恐怖心を与えかねないことから、高崎市は7月から高崎駅周辺で市の職員や補導員による特別巡回を行うことにしたと、15日の高崎市議会市民経済常任委員会に報告した。
高崎市によれば、高崎駅周辺のチーマー族は多い時で30人から40人ほどとなっており、10人前後の集団で行動し問題行動の兆しが見られるという。今後もチーマー族が増えていくと考えられ、市は特別巡回を行うことにした。
この特別巡回は、平成24年にも高崎警察署などと連携して実施しており、問題行動が沈静化するなどの効果が見られたという。
特別巡回は、青少年補導センター所員、補導員、高崎市教育委員会、市内小中学校教員により、土曜日の夜の午後8時から10時まで、高崎駅西口、東口、連絡通路を重点に行われ、8月いっぱい続ける予定になっている。