東毛広域幹線道路8月31日に全線開通
(2014年7月18日)
玉村伊勢崎区間の利根川新橋を2車線開通
群馬県は、東毛広域幹線道路(国道354号バイパス)の玉村伊勢崎区間が8月31日に開通し、これにより総延長58・6kmが全線開通する見通しをこれまでに示した。玉村町と伊勢崎市をつなぐ利根川新橋が暫定2車線で開通する。これまで9月の開通を予定していたが、前倒しとなる。
東毛広域幹線道路は、高崎駅東口を起点に、板倉町に至り、高崎、伊勢崎、太田、館林の各都市を一直線で結ぶ。
全線開通により、群馬県東西をつなぎ、高崎駅、関越自動車道、東北自動車道など高速交通網へのアクセスを向上させる。群馬県の試算によれば、高崎市役所から板倉町役場までの車による移動時間は、整備前は3時間25分で、整備後は約45分短縮され、2時間40分となる。県では、今後、全線4車線化をめざして事業を進めていく考え。