吉野秀雄顕彰短歌大会の作品募集

(2014年7月7日)

歌人・吉野秀雄

一般の部・学生の部の2部門

 高崎が生んだ歌人・吉野秀雄の業績を顕彰する第13回吉野秀雄顕彰短歌大会の作品募集が始まった。
 応募は、学生の部と一般の部の2部門。専用の応募用紙を使用し、一人2首以内、未発表作品に限る。投稿料は、学生の部は無料、一般の部は千円。
 各部門の優秀者には、吉野秀雄賞、高崎市長賞などが贈られ、11月29日(土)に高崎市総合福祉センターたまごホールで行われる短歌大会にあわせて表彰する。大会では、記念講演として小林功・群馬大学名誉教授の「上州の生んだ二人の歌人‐吉野秀雄と土屋文明」が予定されている。
 吉野秀雄は、明治35年に高崎市あら町で生まれ、病気や妻の死など、幾多の困難の中で、歌を作り続け、人々に感動を与える歌を数多く残した。
 吉野秀雄顕彰短歌大会には、毎年、市内の小中学生や学生、市民、短歌愛好者から、数多くの短歌が寄せられている。締め切りは9月5日(金)。
 特別賞入賞者は、鎌倉の瑞泉寺で7月上旬に行われる来年の「艸心忌」に招待する(交通費は自己負担)。
 応募用紙は、高崎市役所文化課などで配布。問い合わせは、群馬県歌人クラブ内実行委員会。電話027・322・0870。