住宅着工数2カ月連続で前年比割れ

(2014年7月4日)

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昨年の勢いが3月に鈍化。4月からマイナスに

 群馬県は5月の新設住宅着工数をまとめた。
 5月の県内の着工数は、784戸となり、前年同月を26・5%下回り、4月から2カ月連続で前年同月比がマイナスとなった。5月の前年同月比は、過去2年間で最も大きな落ち込みとなった。
 平成25年度の住宅着工数は高い水準で推移してきたが、3月に伸びが弱まり、4月以降は前の年を下回る状況となりました。
 高崎市内の5月の着工数は212戸で、前年同月と比べ30%減少したが、4月、5月の累計では、前年とほぼ同じ水準となっている。群馬県内の着工数のおよそ4分の1を高崎市が占めている。