施設運営と一体化した組織が望ましい

（2014年6月25日）

コンベンションビューローに市長が考え示す

　高崎市が進めている新体育館や高崎文化芸術センターに国内外から大会などを誘致する組織、コンベンションビューローについて富岡市長は、「施設の運営と一体化した組織が望ましい」と、１１日の高崎市議会一般質問で新保克佳議員の質問に答え、考えを示した。
　高崎市は、新体育館への国際大会や２０２０年の東京オリンピックの合宿地として外国チームの誘致をめざしているが、２年後に新体育館が完成することや、高崎駅東口の「高崎文化芸術センター」、浜川運動公園の大規模拡張などの計画も踏まえ、大会を専門的に誘致する組織の設置は不可欠となる。
　富岡市長はコンベンションビューローについて「機能的な組織づくりが重要だ。新体育館、新・音楽ホールの運営と一体化した組織が効率的でいいと考えており、検討しているので、もう少し時間がほしい」と市議会で答弁した。富岡市長がコンベンションビューローの方向について一定の考えを示したのは、これが初めて。