アジア大会でベストの走りを/上武大・原選手

(2014年6月12日)

写真を拡大陸上部・小川監督、原選手、富岡市長、澁谷理事長、落合広報企画部長

日本陸上競技選手権大会男子200mで優勝

 第98回日本陸上競技選手権大会男子200mで優勝し、アジア大会日本代表に選ばれた上武大学陸上部4年の原翔太選手らが12日に高崎市役所を訪れ、富岡市長に優勝報告した。
 同大会は、6月6日から8日まで福島県福島市で行われ、アジア大会代表選手選考会も兼ねていた。男子200m決勝は雨の中のレースとなり、原選手は20秒62で優勝した。
 富岡市長が、「面白いレースでしたね。私も大変うれしかったです」とテレビで競技を観戦していたことを伝えると、原選手は「外側のレーンの方が好きなので決勝は良かったです。無我夢中で走りました」と笑顔で答えた。
 アジア大会は9月19日から中国・仁川で行われる。原選手は「海外のレースは初めてで良い経験になると思います。自分の一番良い走りで、自己ベスト20秒41を上回り、20秒3台の記録をめざしたい」と意気込みを語っている。
 2020年の東京オリンピック出場も原選手の目標で、富岡市長は「優勝したら市内パレードを行いたいですね」と活躍に期待していた。