群馬県の人口自然減少率が全国の倍

(2014年6月10日)

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平成25年人口動態統計

 厚生労働省が出生や死亡についてまとめた人口動態統計で、人口千人あたりの出生数を表す出生率や、一人の女性が一生に出産する子どもの数を表す合計特殊出生率は、群馬県は全国を下回り、人口千人当たりの死亡数を表す死亡率では全国を上回っていることがわかった。
 群馬県の出生数は前の年よりも180人少ない1万4732人となり、人口千人当たりの出生数を表す出生率は前年と同じ7・6となった。
 合計特殊出生率は全国、群馬県とも前年よりも0・02ポイント上昇した。群馬県は1・41で全国の1・43を下回った。
 死亡者は前年よりも490人多い2万1661人で、死亡率は前年を上回る11・1となり、全国を上回った。
 出生数と死亡数の差し引きによる1年間の自然動態は、群馬県はマイナス6929人となった。人口千人当たりの変化はマイナス3・6となり、全国平均のマイナス1・9のほぼ倍で、人口の減少が進んでいることが示されました。
 高崎市の平成25年の人口動態は、出生率が8・2(県内4位/35市町村)、死亡率が10・0(28位)、人口千人当たりの婚姻率4・9(8位)、人口千人当たりに離婚率1・70(17位)となっている。