全国広報コンクール写真の部で入選/広報高崎

(2014年5月27日)

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車いすテニス、夢に向かう笑顔さわやかに

 2014年全国広報コンクール(公益社団法人・日本広報協会主催)で、広報高崎が写真の部入選を受賞した。
 入選した作品は、広報高崎平成25年10月15日号表紙の写真。広報高崎の表紙は「たかさき すまいる」をテーマに市民活動をシリーズ化している。同号表紙写真は、車いすテニスクラブの子どもたちが元気いっぱいの笑顔を見せた一枚で、勝利をめざしてがんばる気持ちが伝わってくる。2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピックへの夢もメッセージに加えている。
 高崎市によれば、同コンクールでの入選は2年連続で、昨年は「広報紙(市)の部」で受賞した。広報高崎は、平成23年に群馬県では初めて広報紙(市)の部で最高賞の内閣総理大臣賞を受賞しており、高崎市の広報活動は、毎年、高く評価されている。写真の部の入選は、平成15年以来、11年ぶり。平成15年は写真の部で最高賞となる総務大臣賞を受賞している。
 この写真は、今年1月の群馬県広報コンクールで2席になったため、全国に選ばれていた。今年のコンクールは他に広報紙(県・政令市)で群馬県が、広報紙(町村)で邑楽町が共に入選している。


【受賞写真の説明(広報高崎同号より)】
●車いすテニスクラブ
 コートの端から端まで歯を食いしばって車輪をこぎ、ボールを追いかける。高崎テニスクラブが開催する車いすテニスの教室には、小学3年~中学1年の5人が参加しています。1時間半の練習は車いすの操作が中心。思いどおりに動かすには地道な努力が求められます。コーチの西村祐亮さん(表紙:左から2番目)は、「大変だけど、ここをクリアできたらもっとテニスが好きになれる」と熱心に指導に当たっています。生徒の目標は年に1度の大会で1つでも多く勝つこと。「もっとうまくなって、コーチを追い抜きたい」と、元気に声をかけあいながら今日も練習に励みます。