議長に柴田正夫氏、副議長に松本賢一氏/高崎市議会

(2014年5月15日)

柴田正夫氏(写真左)、松本賢一氏(写真右)

15日の臨時議会で正副議長選挙が行われた

 15日に行われた高崎市議会臨時議会で、正副議長選挙が行われ、議長に柴田正夫氏(73)、副議長に松本賢一氏(52)が選出された。ともに市議会最大会派の新風会(所属議員23人)に所属。
 柴田氏の議長就任2回目。柴田氏は平成11年に高崎市議会議員に当選し、4期目。平成17年に副議長、平成20年に議長。
 松本氏は平成15年に新町町議会議員に当選、平成18年の合併で高崎市議会議員に就任し、高崎市議としての期数は在任特例を含めて3期。
 選挙結果は、議員数39人で、議長選が柴田正夫氏(新風会)26票、木暮孝夫氏(公明党)6票、高橋美奈雄氏(たかさき市民21)4票、竹本誠氏(日本共産党)3票。副議長選挙は、松本賢一氏(新風会)26票、高橋美幸氏(公明党)6票、三島久美子氏(たかさき市民21)4票、依田好明氏(日本共産党)3票。市議会会派の中で、志民たかさき(所属議員3人)は独自候補路線を見送ったかたちだ。
 議長に選ばれた柴田氏は「高崎の特性を生かしたまちづくりが進んでおり、議会と執行部が齟齬をきたさず本市が発展するよう全力投球したい」、副議長に選ばれた松本氏は「議長を補佐する役割を一生懸命つとめていきたい」と議場であいさつした。
 議長に2回選出されたのは、現職議員では田中治夫氏、柴田和正氏、丸山和久氏続いて4人目でともに新風会。新風会は、平成18年から続けて正副議長席を押さえている。