カラバイヨが4月の月間MVP

(2014年5月11日)

カラバイヨ選手のホームランを喜ぶラミレス選手

ペガサス勝ち星は足踏み。貯金を減らす

 群馬ダイヤモンドペガサスのカラバイヨ選手が、BCリーグ4月度月間MVP(野手部門)に選ばれた。
 カラバイヨ選手の4月の成績は、11試合、43打数19安打、本塁打5、打点13、盗塁0 打率4割4分2厘。カラバイヨ選手は「子どもたちに喜んでもらえるよう、たくさんホームランを打ちます。ラミちゃんにも負けず、頑張りますので、みなさん球場に来て、僕のホームランを見てください」と喜びのコメントを寄せているそうだ。  投手部門のMVPは新潟アルビレックスBCの間曽晃平投手で、成績は3試合3勝0敗0S、完封1、投球回23、奪三振18、防御率0.39。
 6月末までのBCリーグ前期日程も折り返しに差しかかったが、上信越地区のチーム成績は、5月11日現在、新潟が首位で15試合11勝3敗1分、勝率0・786、2位がペガサスで18試合10勝7敗1分、勝率0・588、2・5ゲーム差。3位が信濃で14試合6勝6敗2分、勝率0・5、1・5ゲーム差となっている。
 4月のペガサスの戦績は11試合8勝3敗と好調だったが、5月に入って黒星が増え、11日まで7試合2勝4敗1分と、4月の貯金を減らしている。打撃は好調でチーム打率はリーグトップの0・316。2位は信濃で0・287。他球団よりも試合消化数が多いものの、ペガサスのチーム打撃は、安打202本、本塁打22本、打点124とBCリーグで大きく抜け出ている。一方、チーム防御率は新潟が2・23、ペガサスが3・90、1・67の差となっており、もう一歩というところだ。
 直近の戦績は、5月9日=信濃4-3群馬(長野県営球場)、5月10日=群馬12-12信濃(伊勢崎市野球場)、5月11日=石川10-4群馬(金沢市民球場)。
 次のホーム戦は5月17日が新潟戦、18日が信濃戦で両日、城南球場で午後1時から。