GWの人出は106万人(前年比97・4%)/JR高崎支社
(2014年5月9日)
GWは開業130年でにぎわった高崎駅
利用のピークは5月3日の8万4千人
JR東日本はゴールデンウィークの輸送概況を7日に発表した。今年は、GW前半が飛び石となり、後半との間に週日が入って大型連休とならなかったことなどもあり、前年に比べて人出はやや減少傾向となった。
4月25日(金)から5月6日(火)までの12日間の人出は106万5千人で、前年の同期間と比べ、97・3%となった。
主要路線では、上越新幹線の利用は高崎・大宮間の上下合計で65万9千人(前年比96・4%)、長野新幹線38万7千人(99・7%)で、新幹線合計は104万6千人(97・6%)。在来線では上越線(高崎・渋川間)が上下合計で1万9千人(85・7%)など。
輸送のピークは下りが5月3日(金)の8万4千人で前年同日よりも6千人増。5月3日の混雑列車は、上越新幹線Maxとき319号(高崎発12:07)135%、長野新幹線あさま561号(高崎発09:07)140%、上越線草津31号(高崎発10:21)121%。
上りのピークが5月6日(火)の8万人で前年同日よりも4千人増。5月6日の混雑列車は、上越新幹線Maxとき336号(高崎発15:22)147%、長野新幹線あさま530号(高崎発15:22)139%、上越線草津2号(高崎発12:06)103%。
新幹線駅別の期間中乗降人員は、熊谷駅7万2500人(前年比94・3%)、本庄早稲田駅2万9700人(104・9%)、高崎駅22万8800人(100・7%)、上毛高原1万7600人(94・4%)、安中榛名5300人(97・1%)。
県内観光地の入り込み状況は、水上・尾瀬・三国温泉郷(最寄り駅=沼田・後閑・上毛高原・水上)は1万8700人(前年比93・3%)、草津・白根・万座・鹿沢(最寄り駅長野原草津口・万座・鹿沢口)が12万人(97・5%)で、主要観光地の合計が30万6100人(94・9%)