上武道路・上細井~田口区間工事など重点事業に
(2014年5月1日)
国土交通省高崎河川国道事務所の平成26年度事業
国土交通省高崎河川国道事務所は、平成26年度の事業概要をこのほど発表した。
平成26年度の事業費は、道路事業費が67億5400万円、河川事業費が5億9700万円。
主な道路事業では、国道17号上武道路の前橋市上細井町~前橋市田口町間の橋梁工事及び改良工事を行い、平成28年度暫定2車線開通を予定。国道17号渋川西バイパスの渋川市渋川~渋川市金井のバイパス区間で用地買収、国道17号新三国トンネルの改良工事の推進と橋梁下部工事・トンネル坑口工事の着手、国道50号前橋市今井町~前橋市二ノ宮町の現道拡幅区間での用地買収、伊勢崎市赤堀今井町~伊勢崎市香林(こうばやし)町間のバイパス区間の用地調査着手。
他に国道17号高松立体の高崎市並榎町の拡幅区間の道路設計の推進、国道17号群馬大橋拡幅事業で前橋市表町一丁目の改良舗装工事を推進する。国道17号綾戸バイパスは、渋川市上白井地区及び渋川市棚下地区の用地買収の推進と沼田市岩本地区の用地調査に着手する。
国道18号高崎安中拡幅では、久芳橋及び中宿高架橋の橋梁上部工事の推進、中宿地区の改良舗装工事に着手する。
交通安全対策では、国道17号渋川市上白井地区の歩道整備、みなかみ町羽場地区線形改良の設計調査と用地買収に着手する。
電線共同溝事業では、国道17号前橋市荒牧町~関根町で工事に着手する。
主な河川事業は、烏川上流築堤事業で、高崎市寺尾町地区、根小屋地区で用地補償と樋管・築堤工事を推進する。