東電以外からの電力調達で経費節減/高崎市
(2014年3月27日)
4月から本庁舎なども新電力会社に
高崎市は、本庁舎など42市有施設で使用する電気を入札によって決め、平成26年4月1日から新電力会社と契約する。
市では、昨年8月にスポーツ施設、学校施設など102施設について電力入札を行い、年間4700万円の経費節減が見込めることになった。
高崎市は、本庁舎、支所6施設、群馬音楽センターなど文化施設8施設、図書館・公民館・博物舘8施設、総合福祉センターや長寿センターなど福祉・保育施設16施設、保健施設3施設の電力入札を2月に行い、新電力会社の株式会社エネット、伊藤忠エネクス株式会社との契約になった。契約期間は平成27年3月まで。
高崎市では、今回の電力入札により年間3400万円の経費節減を試算しており、昨年のスポーツ施設・学校施設を合わせると、年間に8千万円を越える経費節減効果を見込めることになる。