前橋・高崎演劇フェスティバルを開催

(2017年06月13日)




7月22日(土)~9月10日(日)/全8公演が楽しめる

 高崎市と前橋市は、文化を通じた両市の交流を図るため「前橋・高崎演劇フェスティバル」を開催する。高崎市、前橋市の両市で活躍する8つの演劇団体が7月22日(土)から9月10日(日)までの毎週末、週替わりで公演を披露する。会場は群馬音楽センター、高崎市文化会館など。

 高崎市から参加するのは、「創作ミュージカル・おにころ」が毎年話題の「新町歌劇団」、小学生から70代まで幅広い世代が参加しイタリア語の合唱を披露する「ミューズ工房タカサキ」、46年続く老舗のアマチュア劇団「劇団ろしなんて」、公募のシニア世代が熱演する「高崎市民演劇」の4団体。自治体が演劇フェスティバルを主催すること自体は珍しくないが、複数の自治体にまたがり、市民の連携により行われるケースは非常にまれな試みだ。

 同フェスティバルは、前橋高崎連携事業の一環として今年初めて開催される。富岡賢治高崎市長と山本龍前橋市長が一昨年の「前橋・高崎連携市長会議」で、新規事業のアイデアを両市役所の職員から募ったことがきっかけ。両市の若手職員による合同検討チーム「面白いコトを考える企画会議」が立ち上がり、約半年間の議論の後、両市長に提言した企画が実現に結びついた。

 各公演の詳細は公式ホームページへ。(G)

[公演情報]広報高崎5月15日号

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