高崎のものづくりに感動
(2018年11月30日)
たかさき産業祭ものとぴあ2018
「たかさき産業祭ものとぴあ2018」が11月3日・4日に高崎問屋街センタービックキューブで開催された。
「たかさき産業祭」は1959年(昭和34)に「高崎工業製品展示会」として、高崎市と高崎商工会議所の共催で始まった。高崎市制100周年の2000年(平成12)から「たかさき産業祭」として3年に一度の開催となり、高崎のものづくりが一堂に会して盛大に行われている。
今回の産業祭のテーマは「伝えたい! 次代へつなぐ価値ある技術」。企業ブースでは、テーマに沿ったかたちで、各社の最新技術が投入された製品が並び、一般市民にもわかりやすく技術を伝える話術や工夫があり、まさに技術の素晴らしさが〝伝わる〟内容を実現。高崎のものづくり企業への関心を高めていた。
高崎青年経営者協議会による「ものづくり体験コーナー」は家族客に大人気で、川嶋正靖実行委員長(川島工業㈱社長)は「前回の71社を上回る98社が出展し、子どもたちに、ものづくりのおもしろさを伝えられたのではないか」と産業祭への関心の高まりを実感している。
高崎商工会議所『商工たかさき』2018年11月号