映画「陸軍前橋飛行場」上映会

(2019年01月7日)

地元の歴史を映画で後世に

太平洋戦争末期、高崎市群馬地域に建設され敗戦で廃止されるまでの僅か1年間だけ稼働した『陸軍前橋(堤ヶ岡)飛行場』の知られざる物語を映画でつづる、ドキュメンタリー「陸軍前橋飛行場~私たちの村も戦場だった」の上映会が1月20日(日)に足門町の市民活動センター・ソシアスで開かれる。

 

映画は群馬県出身の映画監督・飯塚俊男が製作。田畑の強制買収や飛行場建設に駆り出された地域の人々、特攻隊員と地域の人々との交流など、飛行場にまつわる様々なエピソードについて、当時を知る人々の証言を丹念に収録。国内外の当時の映像も駆使し、地元に多数存在する当時の“記憶”を後世へ伝える“記録”へとまとめ、平和への願いをこめた貴重なドキュメンタリー映画だ。昨年8月に封切られ高崎・前橋はじめ東京・埼玉・大阪・愛知などで公開されたが、今回は映画の舞台となった地元での上映会となる。

 

この日は午前10時30分~、午後0時40分~、午後2時40分~の3回の上映予定。クラウドファンディングも利用し多くの人の思いが込められ製作された力作だ。

 

 

会場:市民活動センター・ソシアス(高崎市足門町1669-2)

日時:2019年1月20日(日) ①午前10時30分~、②午後0時40分~、③午後2時40分~

定員:各回先着230人

入場料:[一般] 前売1,000円、当日1,500円 [小・中・高校生]800円 ※全席自由

問合せ:映画製作協力委員会 TEL.027-373-0171(野村)

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