初売り・初詣・だるま市の相乗効果
(2019年01月2日)
正月の楽しみを広げる
元日、二日に高崎駅西口通りで開催された高崎だるま市の来場者は、主催の高崎だるま市実行委員会によれば昨年と同様の35万人で、だるま市と商店街の初売りとの相乗効果で高崎駅周辺に大きなにぎわいが生まれている。
だるま市会場では、飲食やステージなどのイベントも例年に加えて盛りだくさんとなり、来場者を楽しませた。だるまの売れ行きも好調のようで、縁起のいい手締めの掛け声も響いていた。
市内の初詣スポットを巡回する無料バスは、今年は10分間隔で運行されため、非常に好評となった。毎便ともほぼ満席となっており、巡回バスに乗っていくつもの寺社を参詣して回る利用者もあった。
高崎だるま市により、これまで高崎に育まれた正月文化に、新たな広がりが生まれているようだ。(高崎新聞クールチョイスニュース)