群響第542回定期演奏会
(2018年10月25日)
ラフマニノフをロシア若手ピアニストと
群馬交響楽団の第542回定期演奏会が、10月27日(土)午後6時45分開演で群馬音楽センターで行われる。大御所でありながら世界中で最も精力的かつ多忙を極めているマエストロの一人、秋山和慶を指揮に迎え、人気曲「ピアノ協奏曲第2番」と隠れた名作「交響曲第3番」のプログラムでラフマニノフの世界にたっぷりと浸る一夜となる。
ピアノ協奏曲第2番でソリストを務めるのは、モスクワ生まれの有望な若手ピアニストのルーカス・ゲニューシャスで今回が群響とは初の競演。早くからその才能を認められ世界中で活躍する新星が、言わずと知れたラフマニノフの圧倒的人気曲をどう奏でるのか。そしてそれを支える巨匠・秋山氏と群響オーケストラにも注目だ。
後半の交響曲第3番はラフマニノフ最後の交響曲で、 有名な2番の陰に隠れがちだが名作の呼び声高い。ポピュラー性が高い交響曲第2番に対し、ラフマニノフらしさが存分に盛り込まれたファンにはたまらないシンフォニーがこの第3番。第3楽章までというユニークさ、リズミカルさと華やかさの中にラフマニノフ独特の哀愁など聞きどころ満載だ。
会場:群馬音楽センター
日時:2018年10月27日(土) 午後6時45分開演(午後6時開場)
※音楽評論家・渡辺和彦氏によるプレ・コンサート・トークは午後6時20分から
チケット:《指定席》[S席]4,600円 [A席]4,100円 [B席]3,600円、《自由席》[C席]2,100円
問合せ:群馬交響楽団 TEL.027-322-4316
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