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よみがえる戦国合戦に興奮

日本名城100選にその名を連ね難攻不落の山城として名高い国指定史跡･箕輪城跡。その箕輪城跡を中心に、里山の魅力を歴史の視点から発信する「箕輪城まつり」が、10月28日(日)午前9時30分から開催される。手作り甲冑で身を包んだ参加者が城下町から箕輪城を目指し練り歩く武者行列や、史実を基に戦国時代の長野氏対武田氏による箕輪城攻防戦を再現するアトラクションなど、歴史ファン必見のイベントが猛々しく行われる。

午前9時30分に箕郷支所で出陣式が行われたのち、甲冑姿の武者行列は箕輪城を目指し城下町を練り歩く。それを待つ箕輪城跡本丸では11時から新陰流剣術や火縄銃の演武、獅子舞や箕輪城太鼓、舞踊、模擬大砲の祝砲が鳴り威風堂々と行列を迎え入れる。

手に汗握る合戦を見届けるその前に、焼きそばや焼きまんじゅう、カレーハウス、軽トラ農産物直売が出店する“箕輪城市”でまず腹ごしらえを済ませておきたい。

そして午後1時30分から開会式･鎮魂祭が執り行われ、ついに箕輪城攻防戦の火ぶたが切って落とされる。箕輪城を守り続けた名将･長野業政や、戦国最強･武田軍の武者たち、乱世を治め後に城主となる井伊直政など、箕輪城をとりまく有名武将たちに扮した参加者が迫力の攻防戦を繰り広げる。戦の行方や甲冑など細部に至り再現されていて見どころ満載のイベントだ。

会場：箕輪城跡、箕郷町中心市街地

日時：2018年10月28日(日) 午前9時30分～ ※雨天決行

問合せ：箕郷支所地域振興課 TEL027-371-5111