海なし県から神秘の海へ

(2018年09月30日)


代表の久世さん

ミガルーダイビングサポート

未知なる生物との遭遇にワクワク

サラリーマン時代の趣味であったスキューバダイビング。何度も潜るうちに「もっと上手くなりたい、安心して潜りたい」という気持ちが募り、ダイビングインストラクター(PADI)と救急救命インストラクター(EFR)資格を取得。

 

気がつくと、神秘的な水中世界の虜になり、ダイビングの魅力を広く伝えたいと、会社を立ち上げた久世さん。海の話や道具の話になると、笑顔は輝きを増し、沢山の体験談を聞かせてくれる。

 

平成29年に、現在の飯塚町にお店を移し、『ミガルーダイビングサポート』は3年目。初心者からエキスパートまで、沢山のダイバー達とツアーに出かけている。ツアーは1名から申し込むことができ、Cカード(認定証)が取得できる“3日間コース”、スタッフとっておきの観光スポットやグルメ、スイーツも楽しめる“日帰りツアー”などが好評だという。

 

ダイビングというと「泳げないから無理」という人も多いと思うが、浅瀬での講習を経験すれば、誰でも潜れるようになるそうだ。むしろ、泳げない、息継ぎもできないという人こそ、「マスク、スノーケル、フィンを使えば、魚のように泳げて感動は人一倍です」と勧める。

 

また、ダイビングというと南の島のイメージが強いが、実際は伊豆方面のダイビングも盛んだという。特に、西伊豆のスポット“雲見”は、海底トンネルやアーチなど地形が独特で、地上と同じく、四季折々に景色も変化する。

 

夏から秋の季節は、台風が連れてきた南方の生物で海中がカラフルに彩られる。久世さんオススメの“冬”は、水中の透明度が高くなり、色と模様が綺麗な生物「ウミウシ」との遭遇も期待できる。

 

ツアー参加者から「想像していたより、海が綺麗…魚が沢山いてびっくり」と、多くの感動の声を聞くことができ、やりがいにつながっている。

 

記念日や、一生の思い出作りに利用する人も多いというダイビング。 群馬だから海は…と、諦めている人にこそ、久世さんが頼もしい水先案内人になる。

今は服の上から着られるドライスーツもあり、寒さが苦手という人も安心して挑戦できる。「海をもっと好きになるお手伝いをしたいんです」と熱く語る久世さん。初歩的な相談、または会社や団体で参加したい場合、料金や福利厚生等への相談にも対応する。

 

ミガルーダイビングサポート

住所:高崎市飯塚町381-1

TEL:027-386-5245

営業時間:12:00〜19:00

定休日:木曜

http://www.migaloo-ds.com/

 

 

 

 

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