第17回 みのわの里のきつねの嫁入り

(2018年09月25日)


夏から順延の花火大会も同時開催

秋の恒例「みのわの里のきつねの嫁入り」が今年も9月30日(日)午前11時から行われる。箕郷町に残る伝説や、昭和の中頃まで行われていた婚礼の儀式を取り入れたイベントで、“廃墟となった箕輪城に住み着いたきつねたち”を描く創作野外劇や嫁入り行列を通して、箕郷地域の文化・風習を再現しながら伝え守っている。

 

夏から準備と稽古を重ねてきた地元参加者たちがきつねメークと婚礼衣装に身を包み、花嫁行列と華行列が午前11時に箕郷支所を出発し北上。行列がふれあい公園に特設された朱い鳥居をくぐりながら到着すると、開会式と祭祀式典が行われる。

 

午後は子ども花嫁行列が公園周辺をぐるりと練り歩いたあと、野外ステージではミスきつね姫コンテストや、音楽やパフォーマンスのステージで観客を楽しませる。そして、午後5時すぎにクライマックスの輿入れ行列が山の方から現れ、榛名白川を渡りやってくる。闇に包まれたステージでは、幻想的でどこか懐かしく、時に大立ち回りも織り交ぜた野外劇が上演され、夏から楽しみにしていた花火大会で締めくくられる。

 

まるごと一日、非日常で不思議な雰囲気を味わうことが出来る秋の箕郷、フォトジェニックな光景を求めて出かけてみてはいかが。

 

 

会場:ふれあい公園周辺

日時:2018年9月30日(日)午前11時~午後8時 ※雨天決行

問合せ:高崎市箕郷支所 TEL.027-371-5111

高崎の都市力 最新記事

  • 株式会社環境浄化研究所
  • シネマテークたかさき
  • ラジオ高崎
  • 高崎市
  • 広告掲載募集中