教習所跡に天然芝サッカーコート3面
(2015年10月20日)
養生を終え24日に供用開始
高崎市が烏川河川敷の教習所のコース跡地に整備を行っていた天然芝サッカーコートが10月24日(土)に供用開始となる。サッカーコートは3面、芝生の養生期間を終えて、オープンに至った。芝生のサッカー場は、土のグラウンドに比べ、ゴールキーパーが地面を恐れずにダイビングキャッチできるので、選手の育成に不可欠とされている。
当日は、午前9時からオープニング式典が行われ、西毛地区の少年サッカーチーム36チームによるオープン記念試合が10月24日(土)、25日(日)に二日間にわたって開催される。6チームごとにコートを分けてリーグ戦を行い、コートごとに優勝チームを表彰する。選手や来賓をあわせ、約1000人が参加する予定で、盛大な大会になりそうだ。
和田橋運動広場は、土グラウンドのサッカーコートやソフトボール場、少年野球場があり、和田橋西側に隣接する八千代運動広場と合わせ、少年スポーツ、市民スポーツの場所として親しまれている。
一方、これまで高崎市は、スポーツ施設が少なく、他市に比べて遅れをとっていたとされてきた。富岡市長就任後、菊地サッカー・ラグビー場、南部野球場、阿久津水処理センター多目的グラウンド、各地域のグラウンドゴルフ場など、積極的な整備が進められ、充実がはかられてきた。新体育館の建設、浜川運動公園のソフトボール場やテニスコート整備など、スポーツ施設の大きなプロジェクトも進んでいる。
- 次の記事 市が6次産業支援に力を入れる
-
前の記事 渋谷と新宿で高崎シティプロモーション