高崎市平成29年度決算

(2018年08月30日)


決算総額は歳入2480億、歳出2392億

高崎市は平成29年度決算を内示した。決算議案は9月5日から始まる高崎市議会9月定例会で審議される。

 

平成29年度の一般会計決算額は歳入1644億0961万円、歳出1593億0363万円。前年度に比べ歳出が24億1341万円、歳出が25億1317万円減少した。

特別会計は歳入が836億3330万円、歳出が799億3563万円で、前年度に比べ歳出が13億8061万円増加、歳出が4億1409万円増加となった。

一般会計と特別会計を合計した決算総額は、歳入2480億4291万円、歳出2392億3927万円で、前年に比べ歳入で10億3279万円(0・4%)、歳出で20億9907万円(0・9%)減少した。

形式収支は88億0364万円、単年度収支は9億6513万円の黒字となった。

 

平成29年度の事業では、「教育と人づくり」分野では、英語指導助手の全校配置、箕輪小学校・高南中学校の校舎建設など。

「産業の振興」分野では絶メシリストによる高崎市の食文化の発信、ジェトロ群馬貿易情報センターの開設準備など。

「文化と歴史を活かした創造的な高崎」分野では、浜川運動公園の拡張整備、ユネスコ世界の記憶・上野三碑の見学者の利便性向上など。

「やさしい眼差しに満ちた市政」分野では障害に関するあらゆる悩み事の総合相談窓口「障害者支援SOSセンター」の整備、救急医療体制の強化など。

「合併した地域の個性を生かした魅力づくり」分野では、地域資源を生かした榛名山ヒルクライム等のイベント開催、小中学生が生きた英語を学びながら集団生活や自然体験を行う「くらぶち英語村」の運営準備や施設整備など。

「安心安全な地域づくり」分野では、市内全域の小中学校を中心とする公の施設に、防災情報を放送するスピーカーの整備、小学校周辺に車両速度を抑えるための路面段差の増設など。

「大勢の人が歩き賑わう街」分野では、高崎だるま市のエリア拡大での実施、高崎駅周辺のペデストリアンデッキ整備、西口駅前広場の再整備、高崎芸術劇場建設工事の継続、アリーナシャトルバスの運行など。

 

 

 

 

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