烏川築堤など継続推進
(2018年05月16日)
高崎河川国道事務所の30年度事業
国土交通省高崎河川国道事務所は、平成30年度の事業と予算をホームページで発表した。
発表資料によれば、道路事業は、国道17号渋川西バイパス、国道50号前橋笠懸道路工事の推進など予算総額は66億8千万円、河川事業は高崎市寺尾地区・根小屋地区の烏川築堤など予算総額は3億9千万円。
国道17号渋川西バイパスは渋川・吾妻地域を接続する地域高規格道路「上信自動車道」の一部となるバイパス。平成30年度は渋川市渋川~渋川市金井の区間(延長1.9km)の事業を進める。
国道50号前橋笠懸道路は、県内の国道50号で唯一の2車線区間である前橋市からみどり市間において交通混雑の緩和などを目的とするバイパスで、平成30年度は前橋市今井町~前橋市二之宮町間などの事業を進める。三国防災事業では仮称新三国トンネルの整備などを進める。
高崎市関連事業では、国道17号高松立体は国道18号からの接続部となる高崎市常盤町~並榎町区間0・5kmの拡幅を進める。国道18号高崎安中拡幅は、安中市安中四丁目の拡幅の調査設計を進める。国道18号高崎市上豊岡町~安中市中宿区間で電線共同溝事業を進める。
河川事業は、烏川無堤部の高崎市寺尾地区及び根小屋地区で、樋管整備及び用地補償等を進める。河川空間とまち空間を一体的に活用し、官民が連携したまちづくりを目的とした「高松地区かわまちづくり」事業として、和田橋上下流の環境整備が行われており、取り組みを進める。
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