高崎市の平均寿命=男性80・9歳、女性87歳
(2018年04月18日)
厚労省統計
厚生労働省は、平成27年市町村別生命表、いわゆる平均寿命について4月17日に示した。この調査は平成12年から5年ごと作成され今回が4回目。
平均寿命(0歳の平均余命)は、全国平均で男性が80・8歳、女性が87・0歳。
平均寿命が最も高い市町村は男性では神奈川県横浜市青葉区が83・3歳、次いで神奈川県川崎市麻生区(83・1歳)、東京都世田谷区(82・8歳)。女性では沖縄県中頭郡北中城村が89・0歳で最も高く、次いで沖縄県中頭郡中城村と沖縄県名護市がともに88・8歳。
平均寿命が低い市町村は、男性では大阪府大阪市西成区が73・5歳、次いで大阪府大阪市浪速区(77・5歳)、青森県東津軽郡平内町(77・6歳)。女性では大阪府大阪市西成区が84・4歳で最も低く、次いで北海道稚内市(85・1歳)、福島県西白河郡西郷村(85・2歳)となっている。平均寿命の最も高い市区町村と最も低い市区町村との差は、男性が9・8年、女性が4・6年となっている。
群馬県の平均寿命は男性80・6歳、女性86・9歳で全国平均をやや下回った。
高崎市は男性80・9歳、女性87・0歳で男性が全国平均よりも0・1歳高く、女性は全国平均と同じだった。
群馬県内で平均寿命が高い市町村は、男性が前橋市と富岡市の81・1歳、女性は川場村の87・9歳。最も低いのは男性が館林市の79・9歳、女性が桐生市の86・2歳だった。