上野三碑めぐりバス運行・多胡碑記念館無料を継続
(2018年04月11日)
14日に講演会
上野三碑がユネスコ「世界の記憶」に登録されたことを記念し、高崎市が昨秋から実施してきた上野三碑めぐりバスの運行と、多胡碑記念館の入館料無料について、高崎市は30年度も継続している。
平成29年11月から平成30年3月末まで、上野三碑めぐりバスの利用者は4661人、多胡碑記念館の入館者は1万2312人となった。多胡碑記念館の29年度入館者は1万8723人で、開館以来、最高を記録した。
上野三碑めぐりバスの順路は、上信電鉄吉井駅・多胡碑・山上碑・山名八幡宮(山名駅)・金井沢碑となっており、復路は金井沢碑・山名八幡宮(山名駅)・山上碑・多胡碑・吉井駅に戻っていく。吉井駅からは午前9時00分始発から45分間隔で最終の午後2時15分発(午後2時55分金井沢碑着)まで運行。金井沢碑からは午前9時40分始発から午後2時55分最終(午後3時35分吉井駅着)。
4月14日(土)午後2時から4時まで吉井文化会館小ホール(吉井町吉井285-2)で初代多胡碑記念館館長・久保信太郎さんの講演会が行われる。テーマは「終戦時、多胡碑の隠存と再建を説く」。入場無料。申し込み不要で当日会場へ。
上野三碑めぐりバスの詳しくは下記PDF参照。
- 次の記事 鳴沢湖にワカサギ「ふ化装置」
-
前の記事 収蔵作品展「空もよう」