福亀でハルヒルの安全祈願
(2018年03月29日)
榛名地区婦人会が7,310個を作成/榛名神社
5月19日(土)、20日(日)に行われる第6回榛名山ヒルクライムin高崎の成功を祈るため3月28日、榛名神社で安全祈願が行われた。榛名地区婦人会と高崎市の職員合わせて11人が、手作りのわら細工「福亀」7,310個と共に、神主から祈祷を受けた。
福亀は、亀が安全に進む生き物で、縁起物であることにあやかって第1回大会から選手に贈られているもの。今年は榛名地区婦人会の会員140人が1月から約1か月間かけて完成させた。素材は古代米のわらで、上室田町で40種類以上の古代米を栽培する斎藤民男さんから提供を受けた。
福亀の制作に携わった、同婦人会の中村高野さんは「選手が安全に走行できるよう祈りながらわらを編んだ。数が多いので、指紋がなくなる会員もいたくらい。雪の中でも支所に通ってみんなで一生懸命作り続けた。また来年も来てみたいと思ってもらえるような大会になればいい」と期待を込めた。(G)
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