再配達減少策で高経大が全国2例目

(2017年10月30日)


宅配ロッカーPUDOステーション設置

 宅配便の再配達による配達ドライバーの長時間労働、再配達に要する燃料消費による環境負荷が社会的課題として指摘され、再配達の抑制が求められている。
日中は不在がちな学生への再配達も問題視されており、高崎経済大学は、学内に宅配便の荷物をいつでも受け取れるロッカーの設置を30日に発表した。
 ヤマト運輸、パックシティジャパン社の協力で、「宅配便ロッカーPUDO(プドー)ステーション」を設置する。この宅配便ロッカーは、荷物の受け取り場所として周辺の住民も利用できる。
 首都圏では駅やスーパー、コンビニエンスストアなどで設置が進んでいる。大学への設置は、宇都宮大学に次いで全国で2例目。県内設置は館林市のスーパーマーケットに次いで2例目。県内大学では初めて。
設置場所は敷地内北東の教員駐車場の一角(東和銀行ATM隣接)。11月1日から利用開始。大学開講日に利用できる。利用時間は午前7時30分から午後11時。利用できる宅配便はヤマト運輸で、今後拡大する予定(高崎新聞クールチョイスニュース)。

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