くらぶち英語村が着工に

(2017年05月22日)



英語教育と国際化に期待

 高崎市が倉渕地域の旧・川浦小学校跡地を活用し、英語留学施設として「くらぶち英語村(仮称)」の整備を進めている。
 この事業は、子どもたちが親元を離れ、「くらぶち英語村」の寄宿舎で集団生活をしながら、倉渕小学校、倉渕中学校に通い、寄宿生活はネイティブの外国人指導者により英語で過ごす「山村留学」で、全国から小中学生を募集する予定。
「くらぶち英語村」は、倉渕地域の特性を生かしたユニークな事業として注目され、倉渕地域の人口減少対策、活性化対策として期待されている。高崎市が全市的に進めている英語教育や都市の国際化と連動した効果も期待される。外国人指導者は、単に英語を話すことだけでなく、子どもたちを育てるために豊かな人格が求められ、高崎市に優れた人材が集まってくる。
旧川浦小校庭に寄宿施設の建設が始まっており、30年4月の開設をめざす。
 建設事業者は研屋・坂本工業JVで、契約金額は2億8566万円。

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