文化芸術センターの工事状況
(2017年02月3日)
年内に骨組み見えるか
高崎市は2日の高崎市議会・都市集客施設建設調査特別委員会で、高崎文化芸術センター(仮称)の工事進捗について報告した。
同施設は昨年8月に起工式が行われ、現場工事に着手。11月頃から本格的な工事が始まり、現在は山留と杭打ちの工程が進められている。
高崎市によれば、直径70cmから1mの杭343本を地下30mの地盤まで打ち込むもので、1月末までに約80本の作業を終えている。杭打ちによる振動や騒音を抑える工法により施工されている。
工程表によれば、杭打ちの工程は3月末までに終える予定。2月末から堀削工程を予定し、地下7mから8mまで掘削するという。その後、基礎・地下躯体を施工し、8月以降に地上躯体の工事に入る見込み。今年の秋以降には鉄骨組みの姿が立ち上がってくるようだ。完成は平成30年度末を予定している。
- 次の記事 音楽と高崎を語る/五嶋龍さん
-
前の記事 アリーナオープニングイベントを発表