日米共同訓練で防衛省に要請
(2017年01月24日)
安心安全や飛行ルート
相馬原演習場における陸上自衛隊と米海兵隊の日米共同訓練の大要が18日に防衛相から発表され、高崎市に対して説明があった。
高崎市は、翌19日、この共同訓練の実施にあたって、市民生活に支障をきたすことのないよう万全の措置を講ずること、航空機が訓練に参加する場合、飛行ルートは住宅密集地の上空を避けて市民の不安につながらないように配慮すること、飛行時間、飛行高度についても住民生活に影響のないように配慮するよう防衛省に対して要望した。
24日の高崎市議会総務常任委員会で、高崎市は、今後も情報収集を行い市民の安心安全につとめていく考えを強調した。
日米共同訓練の概要
期間 平成29年3月上旬~3月中旬。
場所 関山演習場(新潟県)、相馬原演習場等(群馬県)
訓練実施部隊 日本側:第12旅団第30普通科連隊基幹。米軍側:第3海兵師団第4海兵連隊1コ大隊基幹。
MV―22オスプレイの参加については調整中。
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