上野三碑[こうずけさんぴ] スマホ・スタンプラリー
(2017年01月6日)
古代の石碑が一か所に現存する奇跡
山上碑(681年)、多胡碑(711年)、金井沢碑(726年)を上野三碑といい、渡来人がもたらしたものと考えられている。三碑ともに東アジアにおける文化交流の実像を示す重要な歴史資料で、日本に18例しか現存しない古代の石碑のなかで、高崎市に三碑が存在することは極めて貴重だ。
2017年の今年、上野三碑のユネスコ「世界の記憶」遺産への登録を目指す、上野三碑世界記憶遺産登録推進協議会(群馬県庁文化振興課内)は三碑に親しんでもらうため、スマホを利用したスタンプラリーを3月31日まで行っている。専用のアプリをダウンロードし、上野三碑を巡って3種類のスタンプを集めて応募すると、抽選で毎月300名様に「上野三碑・東国文化のオリジナルフォルダー(3種)」がプレゼントされる。
◆お問い合わせ:
上野三碑世界記憶遺産登録推進協議会
前橋市大手町1-1-1 群馬県庁文化振興課内
TEL 027-226-2525
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