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過去最多の入場者数

　汗ばむほどの陽気となった秋晴れの11月13日、もてなし広場で第８回キングオブパスタ2016が開催され、市内から18店舗が出場、パスタの味を競い合った。入場者数は大会史上最多の10,500人を数え、各店舗前にはパスタを求める家族連れやカップルらの行列ができた。お昼時にはすでに完売となった店舗も出た。
　ステージでは、ゲストトークや音楽グループによる演奏などが披露され、盛り上がりを見せ、会場外にはイタリア車等の展示もあり華やかなムードとなった。
　
　キングオブパスタは県産食材を使うことが条件で、各店舗ごとにこの日のために創作した個性豊かなパスタばかりでオリジナルの発想が光っていた。
　注目の今年のキングはGru（グルー）の「和豚もち豚ベーコンとマッシュルームのふわふわカプチーノ仕立て」だ。「コクのある新鮮な生クリームにマッシュルームの旨味をぎゅっと詰め込んだクリームパスタ。カリカリの県産の和豚もち豚ベーコンに、泡状にしたふわふわマスカルポーネチーズをのせてまろやかに仕上げた」という。更に「もちもちの生パスタを使用」している。
　ステージでキングが発表されると大きな拍手に包まれ、グルーの岡野シェフは「店に戻って仕事をしているスタッフと共に喜びを分かち合いたい」とコメントした。
　
　
　
　
　各店舗ではおおよそ3ヶ月をめどに、出展メニューを提供することになっている。
　２位は西口18番。
　３位はシャンゴ。