ベテランが初任者に指導訓練
(2016年11月8日)
高崎市等広域消防局
高崎市等広域消防局は、群馬県消防学校で4月から9月まで初任教育を受けて卒業した初任職員19人に対し、現場の即戦力として活躍できるよう、ベテラン職員が9月末から約1カ月間にわたって実践的な指導訓練を集中的に実施した。
この集中訓練は、消防学校初任科で習得してきた知識と技術の確認を兼ねた実践的な内容で、救助救急活動のほか、火災予防や住民の避難訓練指導なども含まれている。訓練の指導は高崎中央署の職員を中心に、経験豊富なベテラン職員が行った。
訓練の集大成として10月24日に岡田消防局長が成果を確認する査閲訓練が行われた。岡田消防局長は「現場で市民の生命、財産を守れるよう努力を続けてほしい」と初任職員を激励した。
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