秋空にマーチングが響く

(2016年10月24日)



高崎マーチングフェスティバル

 第27回高崎マーチングフェスティバルが10月22日、23日に開催された。
 22日は浜川体育館でキッズドリルが行われ、市内の幼稚園・保育所園8園、約500人の園児が練習の成果を一生懸命に披露し、会場は感動に包まれた。
 23日はシンフォニーロードから城南球場までのパレードと、城南球場でのフィールドドリル、庁舎前広場での街角コンサートが行われた。
 パレードは市内小中学校と県外からの招へいバンド43団体、約3千人が出演し、沿道いっぱいの観客を魅了した。
 パレードの開会式は、高崎テクニカルリーダーズ(TTL)の子どもたちによるファンファーレで開幕。高崎マーチングフェスティバル協会の阿部貞人理事長は「マーチングを楽しみ、大きな拍手で出演者を応援してください」、富岡賢治市長は「元気いっぱいの高崎をアピールするイベント」とあいさつした。
 市内から訪れた40代の男性は「高崎には全国出場の学校があり、レベルがとても高いです。子どもたちの演奏を聞くと胸がいっぱいになります」と話し、パレードの様子をビデオに収めていた。
 また、パレード後に庁舎前広場で行われた街角コンサートも大盛況で、人情市の飲食や吹奏楽をゆったりと楽しむ来場者でにぎわった。この街角コンサートは、パレードの観客をまちなかに滞留させるイベントとしての意義も持っている。

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